疳のむしについて
いまのお母さんにはギャン泣きと表現するほうがわかりやすいかと思います。
赤ちゃんや子供が原因や意味もなく泣いたりぐずったりすることを、昔から「疳の虫(かんのむし)」と呼んでいました。
原因
洋医学では小児五疳とも言います。急速に発育する乳幼児の精神と身体のアンバランスによって起こる症状を指しています。一方、西洋医学的にいうと,小児の自律神経失調症から起きる神経異常興奮となります。
現代のかんのむし
現代のかんむしとも言えるのがストレスからくるイライラです。入園や入学、環境の変化などにより起こるストレスは、まさに現代のかんむしと言えます。